都市伝説
大阪 梅田 泉の広場の都市伝説は本物?

この怖い話は約 9 分で読めます。

関西に住んでいても中々足を踏み入れない場所や、知っていても行った事がなかったり、Deepな人の溜まる場所であったりと様々なDeepな関西を紹介するDeep関西!

『大阪 梅田 泉の広場の都市伝説は本物?』

をお送り致します。
(ライターFT)
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┃『大阪 梅田 泉の広場の都市伝説は本物?』
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大阪府内で処刑場跡地と聞いて、最初に思い浮かぶエリアと言えば大阪市内の繁華街、ミナミ(難波)の某所だろう。

現在は人通りも多く、様々なお店がひしめき合うように軒を連ねている。

特にこの場所に建てられた某大型家電店ではいまだに、色々なエピソードが隠されている。

今をさかのぼる事、数十年前の惨事、千日前デパート火災はいまだに語りつがれ、様々な怪現象を引きおこし、都市伝説となっている。

真偽は分からない。

千日デパート火災フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

聞いた話によると、かなり多くの怪エピソードが存在する。

1972年5月13日、元千日前デパートで火災があり多数の死傷者。

昔処刑場だったとのことで、火災の時に亡くなった人と、処刑場で処刑された人の数が一致したようだ。

現在某大型店があり、元々ここにはエレベーターガールがいたのが、廃止になったのはそういった関係があるとかないとか。

実はオレ、この場所にはあまり立ち寄らないようにしている。
この場所がまだ『プランタンなんば』というデパートがあった頃の話なのだけど、実際にオレ自身も不思議な体験をしている。

夏の暑い日の事、このプランタンなんばに入った時の事だ。

処刑場跡地

トイレを探していたオレは、たまたま通りかかったプランタンなんばに入ったのだ。人通りはミナミの繁華街だけの事はあり、日曜だった事もプラスして凄い人でごった返していた。

1階トイレに直行したオレは、トイレ前で並んでいる人の多さに2階のトイレを目指した。エレベーターもエスカレターも凄い人だったので階段で2階まで上がる事にしたのだ。

かなり我慢も限界に達していたので足早に階段を目指した。

階段の案内を見つけ階段の方に目をやると、階段の一番下の段に50歳くらいの人が青白い顔をして一点を見つめて座っていた。その時は、自分の腹具合の悪さに気にも止めなかった。

用を足している間、何故かその50歳くらいの男の事が気になった。

きっと、この暑さでグッタリしたのだろう。涼しいデパートの中で調子が良くなるまで休憩しているのだろう。そう思っていた。しかし何故か気になる。何故かは自分でも分からない。

トイレから出たオレは、来た道を戻り、階段に座っていた50歳くらいの男がまだいるのを確認した。

階段を下りる際、その男の後姿を見つめ、「大丈夫ですか」と声をかけてやろうかと考えていた。

しかしその男に声をかけようとした瞬間、自分の背中にゾクッとした感覚が走った。声をかけるつもりが声が出ない。その男の横を通り過ぎる際、何気なく男の顔を見ると、やはり青白く、大量の汗をかいている。そしてブツブツと何かを言っている。聞き取りにくかったのだけど、多分こんな言葉だったように覚えている。

    『早く、早く、早く行かな、早く・・・・・』

ポタポタとしたたり落ちる程の汗をかいていたにも関わらず、床には落ちた汗の痕跡は全くない。

オレは直感的に『この世の人ではない』と感じてしまった。それと同時に足早にその場を立ち去ったのだった。

真意は分からず終いだ。しかし完全にこの世の人ではないと確信に近い何かを感じたのだ。

後で良く考えると、千日前デパート跡地だったと言うのを思い出した。
そしてその男のファッションなのだけど、地味なスーツに身を包んでいた、7月の夏の暑い日なのに、地味なスーツのジャケットも脱がずに、どう見たって、季節外れのコートを脇に抱えていたのだ。

こんな不思議な体験をしてからと言うもの、特にこの場所には近寄らないようにしている。

しかしたまに友達と待ち合わせする際、ここの前で待ち合わせする事がある。その時は必ず、この前で待ち合わせするのは避け、隣のカプセルホテルのあるビルの前で待ち合わせするようにしている。それでも何となく嫌な気分になるのはオレだけなのだろうか?

そして大阪で、あまり近寄りたくない場所はもう一つある。

この場所、嫌なのはオレだけかと思っていた。2/2にSKINで新年会をした時の事だ。新年会に来ていた協力会社の社長と話をしている時、オレと同じ事を言っていた。

 『泉の広場って何となく近寄りたくないのはオレだけ?』

オレがこう言うと、社長は

 『FTさんも?俺もあそこは嫌やねん、何でやろな』

こんな話をしていた。
そしてココでも過去にオレは不思議な体験をしているのだ。

その時は友達と待ち合わせをしていた。

友達より早く大阪梅田の『泉の広場』についたオレは、暇なので通り過ぎる人々を何気なく見ていた。すると20m程向こうから、うつむいた女性がオレの方に向い、ゆっくりとした足取りで向ってくる。

オレはその女性を見ながら内心、

  『このまま、うつむいたまま歩くとオレに当るな!』

心の中で少しほくそえみながら、そう思った。

しかしその女は下を見たままこっちに向ってくる。
一切、前を見ようともしない。それ所か、通行人がその女を避けるような形で上手く道が出来ていた。内心、「こりゃ、可愛い人なら声かけてナンパやな」と、冗談半分思いながらニヤニヤして、その女がオレに当るのを楽しみにしていた。

どうせ気が付き、オレには当らないはずだとも思っていた。

しかし女はゆっくりだが確実にこっちに向ってくる。やはり通行人はその女を避けるような形で道が開かれている。10m程近くに女が寄ってきた時、背中に何とも言えない寒気を感じた。

かなりヤバイと言う感覚がとっさに感じた。

オレは金縛りとまではいかないけど、その女が近づいてくるにつれ、いてもたってもいられない様な感覚に陥ってしまった。取り合えず、女と接触するのだけは避けたい。そう思いながら動かない体を必死に動かし、その場から離れた。

離れると嘘のように体は動く、振り返りその女の方を見ると、立ち止まり女もこっちを見ていた。そしてその女の目を見てオレは凍りついた。

その女の目には白目が全く無いのだ。

真っ黒な目をしていた。

まるで人間味を全く感じない、暗闇に引きずりこまれそうな真っ黒な目だった。オレはまっ昼間にも関わらず、友達と待ち合わせしている事さえどうでもよくなり、泉の広場から走って逃げた。人ゴミの中、通行人にぶち当たろうが全く関係ないくらい、全速力で走り続けた。

数年前の出来事だ。

全て本当の話だ。あまりこんな話をすると気持ち悪がられるし、人に言った所で信じて貰えないので今までは嫁さん以外には話をした事がなかった。

そしてつい最近の事、Deep関西の取材のネタを拾う為に、よく『2ちゃんねる』を見る。『2ちゃんねる』は都市伝説や、様々なエピソードの宝庫でもある。

先に書いた、千日前デパートの事を調べていた時、ふいにこの真っ黒な目をした女の事を思い出し、早速、検索してみた。

抜粋

208 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/06/21 10:59
三年近く前、泉の広場のところで、ヘンな女がうろついていた。
通勤の帰りによく見かけた。

三十前後で、赤い色のデザイン古そなドレスっぽい服着てて、小柄で、
顔色悪く目がうつろ。髪は背中近くまであって、伸ばしっぱなしに見えた。
目立つ服の色となんか独特の雰囲気があって目がいってしまう。

でも怖い(キ印っぽい)感じして、
何気なく観察はしても目はあわせんようにしてた。
女はいつも広場の中をうろうろしてた。

地下出口出たとこの何本か外れた飲み屋筋に
立ちんぼのねーちゃんの多い場所があって、
そこのねーちゃんかな?と思ってた。

ある日の仕事帰り、広場内の薬局の店頭で
コスメの安売り見てた。私は買い物するの時間かけるほうで、
そん時も多分一時間近く店にいたと思う。

その夜も女は広場をうろついていて、
いつものことなんで特に気にとめてなかった。

でも、店から出た時、視線感じて顔上げると、
広場の真ん中の噴水を隔てて、女がこっち見てた。

なんかヘンな感じがした。私は目が悪くて、眼鏡かけてても
少し離れた場所だと相手の顔とかよく見えないのに、
女は妙にくっきり見えたんよ。3Dみたく。

209 名前: 208続き 投稿日: 02/06/21 11:05
目があった途端、気持ち悪くなった。
何か本能的に怖くて、びしぃ!とチキン肌立って。(うわ、ヤバい)(でも何が?)

自分でも思考回路謎のまま、それでも反射的に
店内に戻ろうとしたけど、金縛りかかったみたいに身体が動かん。
助け求めようとして声すら出ないことに気付いた。

いつもふらふら歩いてるはずの女が、すっと素早く近寄ってくる。
明らかに普通じゃない様子で、髪振り乱してドレスの裾ゆらしてこっち来るのに、 誰も気付いてくれない。

もの凄い顔で笑ってて、その表情の怖さにふーっと気が遠くなった。
だって、目のあるとこ、全部黒目にかわってるんやで。

怖い、もうあかんって思ったときに、
いきなり誰かが後ろからぎゅっと腕を掴んできた。

驚いて顔上げる(ここで身体の自由が戻った)と、男の人で、
話しかけようとしたら「静かにして」って小声で注意された。

呆然として顔見上げてると、男の人はますます手をぎゅーっと
握ってきて、怖い顔で前を見てる。吊られて視線戻したら、
女がすぐそばに立ってて、男の人を呪い殺しそうな目つきで睨んでた。

すごい陰惨な顔してて、怖くて横で震えてたけど、
女はもううちのことは眼中にない感じで、

「…………殺す……」

って、つぶやいて、男の人の横をぶつかるみたいに通りすぎて店内に入ってった。

                                  210 名前: 208続き2 投稿日: 02/06/21 11:07
男の人はその後、私をぐいぐい引いて、駅構内までくると、
やっと手を離してくれた。

駅が賑やかで、さっきあったことが信じられんで呆然としてると、
「大丈夫か?」って声かけてきたんで、頷いたけど、
本当はかなりパニクってたと思う。相手の名前聞いたりとか、
助けてもらった?のにお礼言うとか、まともにできなかった。

男の人は改札まで見送ってくれた。
別れ際に、「もうあそこ通ったらあかん」
とか言われて、

「でも仕事あるし」

「命惜しかったらやめとけ」

答えようがなくて黙ってると、

「今日は運よかったんや。あんたの守護さんが俺を呼んで
あんたを守ってくれたんやで」

「………………」

「たまたまやねん。わかるか? あんたが助かったの、たまたま守護さんがわかるもんが、たまたまそばにおった、それだけやで。あいつにとり殺されたくなかったら、 もう通らんとき」

(守護さんって何やのん。守護霊のことか?)

霊なんて見たことなかったから、自分の体験したのが何なのか
わからなかった。(正直、今もわからない)

女はどう見ても生身の人間に見えた。
それで返答に困ってると、その人は私に何度も一人で通るなよと繰り返して行ってしまった。                       

                                                                    少し長くなったけど、こんな書き込みを見つけた。
これを見た時、背筋が凍りついたのは言うまでもない。

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