人形にまつわる話
睨み

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6歳のころ、夏休み、父の実家に泊まりに行った。
その日は、朝早くから3っつ上のいとこと遊んでいて、夜花火を見に行くって
ことで、いとこと昼寝をさせられた。
田舎の家で長い廊下がありそこから、直接庭に出れる家だった。
昼寝をしてふと起きると庭に白い煙が、もやもやとしていた。なんとなく見てると
となりに寝ていたいとこも起きて、なんだろうねえ、たき火もしてないのにねえと
話になった。冬にはたき火をして芋など焼いたりした場所なので。
(ちなみに夕方前でまだ明るい)
するとなんとなく人の形になった。いとこが「こっち見てる!にらんでる!」と
騒ぎ出した。おばあちゃんが「起きたのか?」と部屋に入ってきたとたん、「あっ」
っと言ったら、消えてしまった。
で、お寺につれていかれ、お払いみたいなものをされた。
自分は初めて、大きな花火を見られるとものすごく楽しみにしていたのに行った先は
お寺だったので、当時は怖いというより、ものすごくがっかりした。
いとこによるとスゴイ形相だったらしく、この世のものではないとすぐにわかったそうだ。

今でもなんだかわからないけど、今まで見たのはその一度だけです。

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睨み
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