時間・空間
瞬間移動

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272 本当にあった怖い名無し New! 2008/08/22(金) 12:24:58 ID:5pt1ONbW0
「瞬間移動」

俺は神奈川のとある団地に住んでいる。
生まれた時からそこに住んでいるんだが団地に奇妙な人間が住んでいる。

俺達の間ではNと呼んでいるが、魔物と呼んでいる奴もいるようだ。
俺が幼稚園児だったころからそいつは住んでいるのだがすごく奇妙だ。
Nは脳に障害があるらしく、近づくと唾をかけてきたりする。
そして、何より怖いのが逃げると追っかけてくる事だ。
Nはどんなところでも自転車で移動している。たとえ草原でも砂場でも自転車で追いかけてくる。

そして小学6年のある日、俺は友人と公園でゲームをして遊んでいた。
夕方の6時…暗くなって来たので帰ろうとしたらNが自転車で公園に入ってきた。
すると友人が、「Nを怒らせてみよう…」と言い、
Nに暴言を吐きまくりしまいには石をぶん投げた。
石はNの頭に命中。「うがあああ!」と声をあげその場に倒れこんだ。
当然Nはきれた。しかも相当ご立腹な様子だった。すごい形相で追いかけてきた。

追いかけられるのは慣れている俺だが、その時はさすがにかなりの恐怖を覚えた。

273 本当にあった怖い名無し New! 2008/08/22(金) 12:51:47 ID:5pt1ONbW0

暴言を吐いたのは友人だが、Nの場合は連帯責任だ。一緒にいた奴も巻き添えになる。
その公園はだいぶ団地から離れていたし、自転車と足じゃスピードの差が激しい。
全速力で団地に戻り、一息ついた。 が…

数メートル先にはすでにNの姿が…

確かに団地は入り組んだ地形で見られずに近づく事はできるだろうがさすがに回り込みが速すぎる…!
俺は怖くなって友人を置き去りにし、団地内にある公園に隠れようとした…
その公園は鉄の塀で囲まれていて、入り口からじゃなければ中を確認できない。
見えなければ襲われる事はない…と公園に向かった。
公園の周りにある高い鉄の塀に沿って公園に入った瞬間背筋が凍った…

なんとすでに公園の中にNがいたのだ…!
ニヤニヤ笑いながらこっちを見ている。

「うわああああ!!」

俺は叫んで無我夢中で走った。
そしてやっと自分の家がある棟にたどりつき…

「助かった…」と呟き階段を上ろうとした。
そして自分の家のドアの前にいたのは……………………

それ以降俺はNには近づいていない…

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