後味の悪い話
刑務所

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コンビニで売っていた死刑囚や刑務所などをテーマにした本のある一編

ある男が一人、刑務所の中で震えていた。
彼は数多くの幼女を誘拐し殺害した件で捕まり、死刑宣告を受けていた。
幼女を殺した時も逮捕された時も罪悪感などを全く感じてはいなかったが、死刑宣告されて初めて「死にたくない」と思い、恐怖と罪悪感が湧き上がってきた。
死刑執行を待つだけの日々が過ぎる中、男は全く眠れず、「死にたくない、もうしないから助けてくれ!」と喚くも勿論聴き入れてもらえない。

そして、死刑執行の日がやってきた。
男は既に喚く気力も残っておらず、それでも心の中は「死にたくない」という気持ちで一杯だった。
そして、死刑は執行され、男は死亡する。
が、脂肪確認されてから数時間後、男は目を覚ます。そう、生き返ったのだった。
結局、男は「一度は死刑執行された」という事で罪は消え、新しい名前をもらい釈放された。
数日後、男は散歩をしながら生きている事の素晴らしさを実感していた。
そして、通りかかった公園で幼女が遊んでいるのを見て「久々に楽しむかな」とニヤリと笑った。

「喉元過ぎれば暑さを忘れる」の典型的なパターンみたいな話で後味悪かった。
ついでに同じ本に収録されていた「刑務所の飯が美味すぎて太った」という話も後味悪かった。
無駄にいい食生活で。

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