何でも怖い
足音

この怖い話は約 2 分で読めます。

俺が中学生くらいの頃の話。
新興住宅の2階屋で、俺は2階でうとうとと昼寝をしていた。
共働きなので両親は外出中。姉も外出中で、俺一人。もちろん玄関の鍵はかけていたが、
初夏なので2階の部屋のベランダ側の戸は網戸にしていた。

しばらくして、家の中は誰もいないはずなのに・・階段から、ミシッ、ミシッ
と誰かが登ってくるような音がし始めた。

俺は「泥棒?」かと思った。泥棒なら、下手に起きて騒いで刺されたりするとヤバイから、
寝たふりをしてやりすごそう・・そうしよう、と思って寝たふりをしていた。
ミシッ、ミシッと、確実に階段を上がってくる音。心臓バクバク。助けて・・
と思いながら、目をつぶって横たわっていた。

数分後、いや数十秒後だろうか。もう部屋のすぐ前まで誰か来た気配。
俺は微動だにできなかった。
そのまま時が過ぎた・・何も起こらない。
ゆっくり目を薄く開けて、振り返った。何もいなかった。
ああ、よかった。泥棒ではなかった。じゃあ、今のはなんだろう??
誰か、霊さんがお通りになられたのかな・・・?

この怖い話にコメントする

足音
関連ワード
よく読まれています(月間)
このサイトでよく読まれています。