短くて怖い話
自殺スポット

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去年の話しだが、大阪のある自殺スポットの情報をゲットしてツレと面白半分で凸してきた。
そこは山中にあり、途中からは車が入れないので徒歩で進むしかない。
しかし、現場の入り口は高速道路を挟んで反対側が住宅街になっていて、初めのうちは全然怖くなかった。
最初の分岐点辺りから木々が鬱蒼としてきて月明かりなども届かない。懐中電灯と消すと、辺りは完全に闇だ。
足場の悪く狭い獣道をなんとか登っていくと、急に開けた場所に出た。
右手に池があり、その手前が3M×3M位の平地があった。
どうやらここで入水自殺をしたらしい。
何人もの命を飲み込んだ池だが、月に照らされた水面は綺麗に見えた。
友人も俺も、自殺ではなく、あまりにも美しい池に飛び込みたくなった人達が、溺れて死んだんだと解釈した。

しばらく池を見つめていると、風の音とは違う何かの音が聞こえた。
ガサガサ、と雑草を掻き分ける音や、バキバキと木の枝を折る様な音など獣かと思い振り返った。
振り返ると目に入ったのは大きな一本の木。そしてそこにぶら下がる一人の人。
そしてその下には靴と花とジュースなどの缶。
俺達は一目散に来た道を走って戻った。途中何度かこけて腕にヒビが入ったのは後日談
その日、見た事を自殺スポットの話しを教えてくれた奴に詳しく話しを聞いた。
すると、そこは入水自殺よりも、池に向かった場所で自殺をする人が多いらしい。
きっと自殺者達は俺達と同じ景色を見ながら死んでいったんだろう。
足元の花などから、凸した日の近くに自殺した人もいたんだろうな。
誰か現場に行きたい奴いる? あ

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